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[不動産購入 横浜]

2024年06月30日

不動産購入 物件を買うべきか賃貸にするべきか?

AZU
物件案内の中で出たお客様からのご相談

こんにちは。横浜スタジアムそば「売買仲介専門」AZU不動産の永岡です。
今日は朝から外に出かけっぱなしの1日となりました。多くのお客様から不動産購入についてのご相談や物件紹介のご依頼をいただき本当に嬉しく思っております。
物件を見に行くのは自分の事のようにわくわくします。
「この家は中に入るとどんな雰囲気なのか?」「どんな景色が広がってるんだろう?」お客様と一緒に楽しむのが大好きです。

今日はそんな中、案内を終えた後にお客様からご相談を受けました。
「実際に中古を買ってリノベーションして住んだあとに貸すか売るかした方が良いか?しばらくは賃貸で生活しながら様子を見た方が良いか?」お客様にとっては悩ましい問題でアドバイスを求められたので、ご自宅にお邪魔してじっくり話を聞かせていただきました。
親御様の面倒を見るために海外から日本に来て1年、現在は親御様の家で生活をしているが、自分たちの時間を持つために別の場所で生活しながら親の面倒を見たいとのこと。
これだけ聞くと「じゃあ無理ない範囲で中古を買ってリノベすれば快適に過ごせますよね!」となりやすいのですが、もう少しお話を聞きます。
親御様のご年齢を考慮し、数年で万が一お亡くなりになったあとの生活はどう考えているのか?をお聞きするとおそらく自分たちの国に戻るとのこと。自分たちの国へ戻ることが決まったら今回、物件を買った場合、その物件はどうしたいですか?と聞くとリノベーションをした分、価値が上がるから高く売りたい、もしくは高く貸せれば良いとのこと。
お客様はリノベーションして住むことで物件価値が上がる分、資産性として高く維持できると考えていたようです。
ご案内した場所は駅から少し離れた築年数の経過した団地。リノベーションをしても高い資産性が望める場所ではありません。親御様の面倒を見るのにちょうど良い距離感の場所を望んでいたのでお客様の希望もあってご案内したのですが、今は賃貸で無理のない賃料を払いながら親御様の面倒を間近で見れることを優先すべきとアドバイスしました。
もし、買う選択をしたとしても住宅ローンを組む難易度が高いこと、金利も高くなるのは間違いない点もご説明しました。
お客様は「私たちの現状についてよく話をきいてもらって良かった。」と嬉しそうにお話いただけました。

私は、「ただ不動産を買う・売るための仕事が不動産エージェントの役目ではない」と考えています。「買うべきか?買わないべきか?」をしっかりと現在の生活背景や将来のことを考慮しながらリスクのない選択をアドバイスすることもプロとして求められています。
不動産屋の都合で誘導されるまま買ってしまい、後で後悔しないためにも事前にしっかり担当者と腰をすえて話ができることは非常に大事です。
今探していて「自分たちは本当に買っていいの?」「買うべき?それともやめるべき?」など思い悩んでいるお客様は是非AZU不動産の永岡までご相談ください。
不動産エージェントとしてしっかりお話を聞かせていただき客観的な視点からアドバイスをさせていただきます。

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