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[不動産購入 横浜]

2024年07月09日

不動産購入 Sって何?間取り表記についてのお話

AZU
横浜市内で新築一戸建を検討中のお客様からきた質問

こんにちは。横浜スタジアムそば「売買専門の不動産仲介エージェント」AZU不動産の永岡です。
昨日の夜から5歳の娘がいつもと様子が違うと感じ、熱を測ってみると38度の熱。
解熱剤を飲ませ、安静にしていますが、なかなか熱が下がってくれません。
ということで本日は急遽、在宅での仕事となりました。

コロナが落ち着いたあとも在宅ワークを続けているご家庭も一定数いらっしゃるようです。
ライフスタイルの変化から一戸建てへの住み替えを考えている、というお客様からのご相談が近年増えています。
今日は、そんなお客様からメールでご質問をいただきました。
お子様が2人いらっしゃるお客様で奥様は在宅勤務のため、現在の部屋数では足りないとのこと。4LDKは欲しいが、マンションだとなかなか思うような広さと部屋数が足りないので新築か築浅の中古一戸建の購入を視野に入れているようです。
「不動産ポータルで物件を調べてみると3LDK+Sの表記があるが、Sは部屋として利用できないのでしょうか?」というご質問でした。Sとはサービスルームの略なのですが、そもそもサービスルームってイメージしにくいですよね。
サービスルームとは、採光が不足していて居室としては認められない部屋のことを指します。
建築基準法という法律の中で、居室は、住宅の場合、窓の大きさが床面積の1/7以上なければならず、満たしていないお部屋をサービスルームと称しています。
居室として使えないのか?というとそんなことはありません。居室環境が整っていれば十分お部屋として利用はできます。
なので3LDK+Sという表記でも4LDKと同じような利用の仕方は可能です。
不動産ポータルなどで検索すると4LDKだけで検索していると検索に引っかからない場合があるので、居室を4部屋希望しているお客様は3LDKの検索結果で間取りをチェックしてみると良いかもしれません。
デメリットもしっかり理解しておく必要があります。ひとつめは部屋の明るさ、通風です。一般的にS表記の場合、光を取り入れる面積が基準以下のため、暗いケースがあります。
もうひとつは間取りの位置によってエアコン設置ができない可能性があります。これはマンションなどであるケースですが屋外の面しておらず、配管が通せない場合はエアコン設置ができません。
また、テレビやネット回線の確保が出来るかも事前にチェックすることが大切です。

実は、間取りには他にもイニシャル表記がたくさんあります。下記の図を是非参考にしていただけると嬉しいです。
表記
知らないことを放置したまま物件購入を進めると、あとでちゃんと確認しておけば・・ということが起こりえます。
分からないことは遠慮なくプロの不動産エージェントに相談することをおススメします。
もちろんAZU永岡もしっかりお話をお聞きし、分かりやすくアドバイスさせていただきますので安心してご活用くださいね!

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