[不動産購入 横浜]
2024年07月12日
不動産購入 リノベーション済中古マンションのメリットとデメリット
リノベーション済マンションってどうですか?というご相談
こんにちは。横浜スタジアムそば「売買専門不動産仲介エージェント」AZU不動産の永岡です。
今日は、朝から梅雨らしい天気。気温は落ち着いていますが雨が降り続いています。
3連休も雨予報でお出かけを予定している方には少し残念な予報です。
各地で土砂災害の被害も報告されていますね。
横浜市でも3連休に向けた土砂災害に対する注意喚起がなされています。
ニュースや行政から発表される情報をチェックするようにしましょうね。
さて本題ですが、会社に到着すると1通のメールがきていました。
「横浜市内でリノベーション済の中古マンションにするか中古マンションを買って自分たちでリノベーションするか迷っています。自分たちで好きなように出来るけど費用面が心配でご意見をください。」というお問合せ。
最近では新築マンションの価格が高騰していることもあり、中古で新築のような空間で生活をしたいというお客様相談も増えてきました。
でも、せっかくなら自分たちの好きなようにしたいか既にリノベーション済を購入するのが手間もかからず安心なのかお客様によっては迷うポイントですよね?
それぞれにメリットとデメリットはあるので回答させていただきました。
まず、リノベーション済の中古マンションを購入する際のメリットです。
まずは価格面です。リノベーションをした費用を含めた物件価格となっていいるので、あとで追加費用が発生するリスクがありません。工事中の場合はお客様の希望に合わせたオプション工事を頼んだ際に発生する可能性がありますが、ある程度費用が読めます。
また、室内も実際に完成している場合は現況確認出来るので生活のイメージが立てやすいです。
住宅ローンの面では金利と借入期間も住宅ローンの返済年数に合わせることができます。
一方でデメリットは自分たちで拘りたい間取り・設備がある場合はなかなか希望通りとはいかない点です。
物件にもよりますが、一般的には設備グレードが価格面を考慮した仕様になっています。このため、設備・仕様に拘りがあるお客様にとっては物足りない可能性があります。
中古マンションを購入後、自分たちで好きなようにリノベーションする場合は拘りをカタチにしやすい点が大きなメリットといえます。注文建築に似たイメージです。
デメリットは間取りのイメージが必ずしも希望通りにいかない可能性がある点です。排気、排水のスリーブ(穴)などを計算した計画をたてる必要があります。
また、解体後に想定外のことも起こり得るため、追加費用の発生する可能性がある点もデメリットといえます。
費用の面でもうひとつデメリットとしては借入にあります。リフォームローンの場合は住宅ローンに比べ金利が高く返済年数も短くなる可能性があります。中古マンションで組む住宅ローンを合わせた返済計画をしっかり理解しなければなりません。
希望するエリアで売り出されているリノベーション済の中古マンションを何物件か見学し、類似の中古マンションで自身でリノベーションした場合の費用比較から判断してみたらどうかアドバイスさせていただきました。
AZU不動産ではリノベーション済の中古マンションはもちろん、中古マンションを購入し、リノベーションした場合の見積もりも喜んで承っております。AZU永岡は住宅設備メーカー、リノベーション会社での勤務経験とどちらもあるので具体的な話がしやすいと自負しています。
ご相談は無料ですし、無理なおススメはしておりませんのでご安心くださいね!