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[不動産購入 横浜]

2024年07月12日

不動産購入 「今決めないとなくなっちゃいまうよ?」と言われたとき

AZU
営業担当に決断を迫られたお客様からのご相談

こんにちは。横浜スタジアムそば「売買専門不動産仲介エージェント」AZU不動産の永岡です。

今日は、久しぶりに旧友からLINEで連絡をもらいました。
連絡の内容は、「知り合いが都内で新築一戸建の購入を考えていて見に行ったら営業マンから今決めないとなくなっちゃいます。このあと他のお客様の案内が入ってるので、その方で決まっちゃうかもしれません。とりあえず申し込みして確保しましょう。と言われてるらしいんだけど、相談に乗ってあげてくれないか?」というものでした。
このパターン、本当によくあります。

不動産仲介営業は、売ることが目的なので物件案内をして気に入ったお客様がいれば、いかにその場で早く決めてもらうかを考えがちです。それはなぜか?ひとつはノルマです。当然営業マンは毎月のノルマがあります。とにかく今すぐ買ってもらえそうなお客様には強いプッシュをかけます。もうひとつはその場で決めないとお客様と連絡が取れなくなる、または購入しようという気持ちが冷めてしまうことを恐れるからです。どちらも不動産会社側の都合なのですが、いざ購入を迫られるとお客様によっては良いなと思っているだけに迷うかもしれませんね。
「冷静に考える時間はほしい。でも、本当に無くなったらどうしようか?」という焦る気持ちが少しでも心の中に残っていると、どうすれば良いか分からないですよね。

こうしたケースではお客様自身で「なぜ?」「なに?」を意識して気持ちを整理することが大切です。
「なぜこの物件を見たいと思ったのか?」「なぜこの物件を見て良いと感じたのか?」「なぜ冷静になりたいのか?」「迷っている点は何か?」「何が解決すれば買う方向に進めるのか?」
なかなか時間の限られた中で冷静に問いかけることは難しいかもしれません。
でも、そんなときに「一緒に考えていきましょう。」と言ってくれる担当者と出会うことは大事です。
そして「なぜ?」「なに?」の応えが出ないのであれば、思い切って見送る勇気が必要です。

お客様には上記の内容を直接お話させていただきました。希望のエリア内ではあったものの、資金面をしっかり理解把握出来ていない点、まだ初めて見学したので自分たちに本当に買って良いものか判断が出来なくて迷っているとのことで、先に買って良いかどうかの判断基準として資金面の理解し自分たちにあった物件かどうかの判断をするべきと回答しました。
住宅ローンの組み方だけでなく、先々のライフプランやどんな暮らしを叶えたいのかなど細かく話し合って再度物件を見ることがスピード感をもって決断できる点をご提案させていただき安心された様子でした。

少しでも不安なことがあれば、一度立ち止まって冷静に考えることは必要です。
そんなときは「なぜ?」「なに?」を意識してご家族間で整理してみると良いです。
もし、アドバイスがほしいお客様は是非AZU永岡をご活用くださいね!

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