[不動産購入 横浜]
2024年07月13日
不動産購入 ペアローンを組むリスクとは
ペアローンを組んで住宅購入を検討する際に注意したいこと
こんにちは。横浜スタジアムそば「売買仲介専門不動産エージェント」AZU不動産の永岡です。
雨予報でしたが、今日は朝から薄曇りの天気。夕方に少し雨が降りましたが思ったより天気がもってくれました。
夏風邪がはやっているようで我が家も次々と熱でダウンしています。AZU永岡は元気です。
水分補給や適度な睡眠など体調管理には十分気を付けたいですね。
今日は、ある新聞記事の話をします。
それは住宅購入の際に住宅ローンでペアローンを組む割合が増えているというものです。
首都圏では、物件価格の高騰に加え、共働き家庭の浸透が背景となっているようで世帯主1人で借りるよりも借入総額を増やせるため、若い夫婦の間ではメリットと感じるようです。
持ち分をはっきりとさせ対等な関係性で物件所有が出来る点、住宅ローン控除をそれぞれの所得から控除できる点ではメリットがありますが、一方でリスクも伴います。
このリスクを意外と考えず、今の時点だけで判断するお客様がいらっしゃいます。
最近でも、「私は連帯債務で持ち分を持っているのは知らなかった」というお客様がいました。
例えば、もしどちらか一方が何らかの事情で働けない状況になる場合、支払はそのまま継続します。また、家族構成の変化などから支出額の変化も想定することが必要です。
女性の場合は子供が生まれたあと、職場復帰したものの、育児との両立が難しくやめてしまう話も聞きます。
すべてがその通りになるわけではありませんが、先々のライフプランについて家族間でしっかり話をしながらローンの組み方や物件の購入条件なども検討が必要です。
物件を見に行くと、「ご夫婦でローンを組めば十分購入可能ですよ。支払いも世帯年収から計算して無理はないです。」と説明され「私たちでも買えるんだ」という気持ちになりやすいですが、先々どのような生活を営んでいくのかを話し合っておくか否かでその後の暮らし方に大きな違いが生まれます。
できれば物件を見に行く前に不動産エージェントに相談しながら進めていくことが望ましいですが、興味がある物件があれば見たい気持ちが優先されてしまうのが仕方ないところもありますし、お気持ちはよく分かります。
住宅ローンの組み方でリスクのない判断が求められるときは是非AZU永岡にご相談くださいね。
しっかりと話をお聞きかせいただきながら一緒にライフプランを考えアドバイスさせていただきます。