[不動産購入　横浜]

2024年07月17日

新築一戸建購入のご相談　バス便物件についてのアドバイス

こんにちは。ハマスタそば「売買専門不動産仲介エージェント」AZU不動産の永岡です。
少しづつ梅雨明けの足跡が聞こえてきましたね。
来週あたりにはカラッとした夏らしい天気になるのでしょうか？夏は好きな季節なので今から待ち遠しいAZU永岡です。

今日は、横浜市内で新築一戸建の購入を検討されているお客様からの相談内容についてお話させていただきます。
今は都内にお住まいなのですが、勤務先の異動に伴い横浜市内での物件購入をされているお客様。

ある程度希望エリアは絞られているのですが、1点不安な点がありご相談いただきました。
それは、「バス便って実際にどう思いますか？」という内容。
最寄りの駅からは歩くと20分を超える立地に不安を覚えているようです。
具体的に何を不安視されているのか聞くと、一番は生活面で不便なのでは？という不安。確かに最寄りの駅まで遠いと日常的に電車を使う場合、生活の面で不安な気持ちになりますよね。
あとは、資産性が低いのではないか？という点。今は都内の高級住宅街などでも駅から離れた場所では物件価格が落ちている傾向があります。単純に駅近立地に比べれば資産性低下のリスクがゼロということはありません。

ご不安に感じている点を整理させていただきながら、逆になぜ物件を見たいと思ったのかを聞いてみました。
すると、価格が比較的安く自分たちの手が届く範囲である点、土地が少しゆとりがあり庭がついた一戸建を買いたい夢が叶うかもという期待感から見てみたいとお話いただけました。
また、幼稚園やスーパー、病院などの買い物至便は充実していたのも興味を持ったポイントのようです。

何を優先していくのかが大事になってくるのですが、駅からの距離を近くした場合の販売物件をご説明するとちょっと予算的に手が届かない様子。
バス便の場合、バスの本数だけでなく実際の駅までの所要時間を体感してみましょうとお話させていただきました。
可能であれば朝の通勤時間帯で雨が降っている時がベストです、とお話させていただきました。
雨の降ったときは車で駅まで送る人が増えたりするケースもあり、駅までの所要時間が変わることもあります。
実際に私自身が昔バス便の賃貸マンションに住んでいた経験があり、雨の降った日は混んで動かなくなって途中で下車することがありました。そんな話をさせていただくと「確かにちゃんと確認した方が良さそうですね。こんなアドバイスをいただけると思っていなかったのでありがたいです。」と仰っていただけました。

今回のように、ちょっとした見方やアドバイスがお客様の気づきになることもあります。
万が一物件がなくなったら・・という不安はあるかもしれませんが、もし不満を抱えたまま新しい生活を続けることになれば大きな買い物だけに損失の方が大きくなります。
少しでも引っかかる点があるのであれば「今決めないと物件無くなっちゃいますよ。」という営業マンの話に流されてしまうのは危険です。

少しでも「この物件、本当に買ってよいだろうか？」と不安を抱えているお客様は是非AZU永岡までご相談くださいね！
正しい理解で安心して進められるよう、サポートさせていただきます。