[不動産購入 横浜]
2024年07月30日
不動産購入 子育て世代の住宅購入に対する意識
子育て世代が住宅購入に求めるものとは
こんにちは。ハマスタそば「売買専門不動産エージェント」AZU不動産の永岡です。
今日は、午前中は曇り空でしたが、昼過ぎから雨模様の天気となりました。
雨が降り出してからは少し暑さも和らいでいつもよりは過ごしやすい午後となりました。
今日は、子育て世代が住宅購入に求めるものについての意識調査について私なりの見解をお話します。
ある会社のメルマガ会員で子育て中の402名の方を対象におこなった調査では約9割が持ち家を希望し、1割が賃貸の希望と回答しています。
子育て世代の持ち家希望者が多い事が分かります。
理由ですが、「家賃がもったいない」「子育てには持ち家が適している」「老後を見据えて住まいを持ちたい」「持ち家が資産だと思う」などの回答が得られました。
一方で賃貸を希望する理由は「住み替えのしやすさ」「返済不安がない」「お金がないので購入できない」と回答が得られました。持ち家を希望する方の約5割が新築一戸建てを希望しています。次に中古マンション、新築マンション、リノベマンションと続きます。
重視するポイントは、「災害に対する安全性」「住居の耐久性」を重視する声が多くなっています。
住環境からは家族のライフスタイルに適した立地で利便性の向上が購入の決定意思に影響を与えています。
上記の内容から現在の社会背景から子育て世代の皆さまがどんな思考で住宅購入について考えているのかがよく表れています。賃料は、会社から家賃補助が手厚い場合を除いてファミリータイプの広さでは賃料が高くもったいないと感じる人の話がよく出ます。ただ、購入するタイミングとなると高い買い物になるため、きっかけが掴めないままズルズルと時間が流れてしまうことも多くあります。私の場合は子供が生まれるタイミングで一戸建ての購入に踏み切りました。子供の出産はライフイベントとしては決断する大きなきっかけとなりました。
また、子育てに持ち家が適していることと一戸建ての希望が約5割となっている点は関連性が深いと考えています。
マンションの場合、お客様が一番懸念されるのは上下階や隣とのトラブルについてです。お客様が選べるわけではなく、子育てに理解をしてくれる近隣居住者かどうかは分かりません。
実際にデベロッパー時代にマンションから一戸建てへの住み替え希望のご相談もこの問題を機に早く環境を変えたいというお客様がたくさんいました。
周りを気にせず子育てをする環境を求めて一戸建てを選択するお客様が調査結果に表れています。
重視するポイントについては昨今の水害をはじめとした自然災害への脅威から安全性を求める方が増えています。
同時にいつ起こるか分からない地震にしっかりと耐えれれる構造であることを重視しているのも理解できます。
あとは、子育てしながら生活利便性をいかに向上させるかがポイントとなっていますが、駅近だと価格も高いので買い物至便、教育施設、公園、病院など日々の生活に困らない立地環境をしっかりと把握することが大切です。
私の経験上、小さなお子様がいらっしゃる場合はかかりつけの小児科などが近くにあるととても助かります。
また、公園があれば外でしっかり遊ばせることができますし、夜はぐっすり寝てくれます。
交通利便性については、奥様が日常的に車の運転が出来るかどうかも立地を選ぶ際のポイントにすると良いです。
子育て世代の方にとっては住宅の購入がお子様と素敵な思い出を作ったり生活を楽しめる良い機会になります。
実際に私も現在、子供とたくさんの思い出を作りながらマイホームでの生活を楽しんでいます。
子育てしながらマイホームの夢を是非お聞かせください。
同じ子育て世代としての目線からアドバイスが可能です。ぜひ、お気軽にご相談くださいね!