[不動産購入 横浜]
2024年08月02日
不動産購入 一戸建で2階リビングってどう?
一戸建ての2階リビングの使い勝手についてご質問いただきました
こんにちは。ハマスタそば「売買専門不動産エージェント」AZU不動産の永岡です。
朝から夏らしい天気。カラッとしている分、いつもより過ごしやす1日となりました。
とはいえ、歩くと汗がボトボトと落ちてきます。事務所に戻ると思わず「あー涼しいところに行きたい」と弱音を吐いてしまうAZU永岡です。
今日は、お客様から一戸建てについてのご質問を受けました。
半年前から横浜市内で新築の一戸建を検討しており、3物件ほど見学されたようなのですが決めきれなかった理由を聞くと2階にリビングがあるプランがイマイチしっくり来なくて購入を見送っていたとのこと。立地は希望通りでも2階にリビングがあることがどうしても気になってしまい時間が経過してしまっているようです。
とはいえ、なかなか思うような物件が見つからず少しずつ焦っているのでアドバイスがほしいとの内容でした。
ご実家はご夫婦とも一戸建てなのですが、どちらも1階にリビングがある生活をしていたので2階リビングとなると生活のイメージが持てないのも原因のようです。
2階にリビングがあるプランって最近は割と増えています。
理由がいくつかあります。
一つ目は土地が30坪で4LDKを作ろうとすると用途地域(第1種低層などで建蔽率と容積率が厳しいエリア)によっては1階にリビングを作ろうとするとどうしてもLDKが狭くなってしまう点です。
このため、1階に各居室を作り、2階にLDKを配置することで4LDKが作れる場合があります。
もう少し広い土地にすれば解消できますが、土地が大きくなる分物件金額が上がってくるのでエリアが限定されている場合は、予算とのバランスを考える必要があります。
二つ目は、物件によってリビングに明るさを出したいために2階に配置するケースです。
隣地や前面の建物距離が近いとどうしても光が入りにくくなってしまします。このため、2階に家族が集うリビングを配置し、勾配天井など工夫することで明るさと広さが演出できます。
三つ目は3階建の場合です。3階建の場合は敷地が限られてくるので、出来るだけ効率よくプランニングをする必要があります。1階にビルトインカーポートなどを作ると必然的に2階リビングにせざるを得ません。
2階リビングの場合、わざわざ2階まで上がってリビングに行くのが抵抗あるお客様もいらっしゃいます。
ただ、すべてがデメリットということではありません。メリットもあります。
例えば、2階にリビングがあれば空が抜けて開放的な空間が作れることもあります。
また、道路からの人の目線が切れるのでプライバシー性も保ちながら広いリビングで家族と団らんを楽しめるメリットがあります。2階に水回りも配置すれば、バルコニーへの導線がフラットになるので家事導線が良い場合もあります。
それぞれのメリットやデメリットを理解しながら、自分たちに合った選択をすることが大切です。
しっかりと根拠あるアドバイスをするとお客様の理解が深まります。
ただ、多くのお客様は希望の物件が見つからないまま物件を探すことだけに集中してしまい、疲弊してしまうこともあります。
是非、不動産担当者に相談して自分たちにあった物件のベストを見つけていただきたいです。
せっかく夢のあるマイホームの購入ですから楽しみながら探していきたいですよね!
ちょっと物件探しに苦戦している・・というお客様は是非AZU永岡にお話をお聞かせください。
お客様の想いを聞きながら、一つずつ整理してベストなゴール設計を一緒に作ってまいります。