[不動産購入　横浜]

2024年08月08日

自然災害に強い立地を求めるには何を見るのか？

こんにちは。ハマスタそば「売買専門不動産エージェント」AZU不動産の永岡です。
今日は、心配なニュースがありました。
宮崎県の日向灘で起きた地震。
南海トラフとの関連性について注意喚起が発表されました。
数百年に一度ともいわれる大地震の可能性。お盆前のこの時期に不安な方も多いのではないでしょうか？

私自身は東日本大震災で大きな地震を経験しましたが、大きな災害が起こると住まい探しへの考え方も大きく変わるお客様が多くなります。実際に震災直後は液状化リスクや地震に強い立地などを求めて物件探しをするお客様が増えました。
また、親御様の実家近くに生活拠点を変えるお客様も増えました。
地震に強い立地とは何を指すのか？今までの生活拠点を考え直す際にキーワードとなる可能性があります。
一番は地盤の安定です。海抜だけでなく、地歴などからい自然災害に強い立地かどうかを推測することができます。
また、傾斜地では土砂災害や崩落リスクなどから避けられる傾向があります。
ただし、横浜市内の場合は傾斜地や地盤の安定した立地を求めるとかなり制約が多くなるのも事実です。
災害に対してどのような対策が講じられているのか？建物がどの程度地震や災害に強いものになっているのかを見ておく必要があります。
また、いざという時の避難経路が確保されているのかも大事です。

最近の建物は地震に対する耐震性能が向上しています。一方でタワーマンションでは、緊急時にエレベーターが止まり身動きがと取りにくくなります。災害に備えた防災備蓄などお客様自信で備えが必要です。
災害に強い立地を求めるだけでなく、災害時に備えた事前準備をしておくことが先々の暮らしの安心に繋がります。