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[不動産購入 横浜]

2024年08月13日

不動産購入 旗竿の土地ってお得?

AZU
旗竿敷地物件についてのご相談

こんにちは。ハマスタそば「売買専門不動産エージェント」AZU不動産の永岡です。
横浜市内はいつもより人通りも少なく交通量も少なめ。
お客様によっては大型連休で旅行や実家に帰省されている方も多いのではないでしょうか?
この時期はなかなか会えない家族との再会など楽しみな時期ですよね。

AZU永岡はお盆の時期も絶賛営業中です。
いつもよりご相談の件数は少なめですが、まとまったお休みに物件相談をしたいお客様のために開けております。

今日は、4月に横浜市内で物件購入を検討し出したお客様からのご相談がありました。
希望されているエリアが限られており、予算内で購入しようとするとなかなか思ったような物件が出ず悩んでいる様子。
そんな中、ある物件が気になっているのですが躊躇している点があります。
それは、敷地の形状が旗竿地であること。不動産業界では敷延の土地と呼ばれることもあります。
どんなところが気になるのか?
お聞きするといくつかあるのですが、奥まった敷地では部屋が暗いのではないか?資産性が落ちるのではないか?というものです。でも、予算内で購入するには妥協も必要なのでは?と悩んでいます。
このような敷地の場合、どのような点がメリットで逆にどうような点がデメリットになり得るかを整理しましょう、という話をさせていただきました。
メリットは物件価格が整形地に比べて安いということです。
通常、価格を決定する際は、敷地形状、方角、前面道路の幅員、高低差、隣地や周辺に嫌悪施設がないかなどを加味して決めています。土地が接道している幅が狭ければ価格評価は一般的に下がります。このため、予算が限られているお客様にとって価格メリットが生まれます。
もうひとつはプライバシー性です。道路から1本中に入っているので人の目につきにくいことからプライバシー性が高まります。ただし、隣地との距離感や窓が干渉しているかどうかは事前に確認が必要です。
室内の明るさについては配棟計画によって光が入りやすくされている場合もあります。また、2階にリビングを配置するなど間取りの工夫で家族が集うスペースは日当たりと解放感を生むこともあります。これは実際に建物の中で確認が可能であれば体感することが大事です。
デメリットは土地の評価は一般的に整形地に比べて低くなります。ただし、既に物件価格に反映されているので極端に将来下がるということではありません。
もうひとつは明るさです。先ほどメリットでも室内の明るさについてお話をしていますが、周辺が建物で囲まれている場合は光を取り入れるスペースに限りがあります。このため、前面や隣地との距離感がないと暗く感じる可能性があります。
注意点はカースペースです。建築基準法では4mの道路に2m接道していることが定められています。もし、2mしか幅がない場合は駐車は極めて厳しくなります。最近はワンボックスなど比較的大きな車をお持ちのお客様も多いため、事前に車を停めるスペースの幅を確認する必要があります。
それぞれメリットデメリットを理解したうえで物件を見て満足いく生活イメージが持てるかどうかが先の幸せな生活に繋がります。少しでも迷っているお客様は是非一度AZU永岡にご相談くださいね。

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