[不動産購入 横浜]
2024年09月03日
不動産購入 新築建売ってスペックの違いはあるの?
建売物件のスペックは違いは何?
こんにちは。ハマスタそば「売買専門不動産エージェント」AZU不動産の永岡です。
ちょっとバタバタしておりブログ更新をさぼってしまいました・・反省。
今日から切り替えてブログを再開します。
今日は、新築建売を検討しているお客様からの質問にお応えします。
3か月前にGoogle経由でお問合せをいただき物件購入のご相談に来社いただきました。
エリアを絞りながらお子様の入学に合わせて検討を進めていますが、建売の新築一戸建で気になることがあるようです。
何が気になっているのかお話を聞かせていただくと建売一戸建は建物のスペックがどれも一緒なのか気になる。完成したあとだとよく分からないから教えてほしいというものでした。
気になるポイントについてお聞きすると建物の構造が大丈夫なのか?仕様はどの程度物件によって違いがあるのか?保証はきちんとつくのか?といったものでした。
どれもお客様にとっては気になるポイントですよね。
まず構造についてですが、建売メーカーによって設計ルールが定められているので物件ごとに違いはあります。
耐震等級の違い、省エネ区分の違い、長期優良住宅な否かなどが主な違いです。構造躯体については、今はプレカット工場にて生産されるものが多いため、構造品質にばらつきは出にくくなっています。ただし、劣化等級や断熱性能の違いから使われている部材は異なっています。当然、性能スペックが高いほど建物価格に反映されます。
室内の仕様スペックはハウスメーカーによって標準仕様が異なります。付加価値をつけるため、設備グレードを充実させている物件もあります。
保証については一般的に瑕疵保証が付けられており、構造主要部分は10年保証がついています。物件によっては売主側で長期保証を謳っているケースもあるので事前に仲介会社の担当に確認しておくと良いです。
契約後は建物の状況確認を売主・仲介会社の立会いで行います。傷・汚れや不具合箇所がないかどうかチェックして問題があれば是正をお願いすることができます。構造についてご心配な方はホームインスペクションを依頼し実施することもあります。費用は依頼先と実施範囲によって変わりますが、おおむね7万〜10万ほどです。
建物の構造は目に見えるものではないため、どのような部材を使って施工されているかしっかり聞いておくのが良いです。
また、室内の設備仕様、メンテナンス頻度など将来にわたる費用想定も把握すると安心です。
AZU永岡は建築と不動産両方の経験を持っているので建物についても適時アドバイスが可能です。
ご心配なお客様は是非一度ご相談ください。