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2024年06月02日 [不動産購入 横浜]

宅地建物取引士の法定講習を受講して思うこと


宅地建物取引士の法定講習を受講しました
こんにちは。横浜スタジアムそば「売買仲介専門」AZU不動産の永岡です。
何とか天気が持ってくれれば、、と祈っていましたが午後から雨。
横浜では横浜開港祭が開かれる予定でしたが、楽しみにしていた方にとっては残念な雨となってしまいました。
なんとなく梅雨が近づいている気配を感じる今日この頃です。

今日は、宅地建物取引士の法定講習を受講しました。
今は、オンラインでの受講も出来るようになり便利になりました。宅地建物取引士は5年に1度更新があり、更新時に受講して効果測定を受けたのち、新しい宅建証が発行されます。
5年の間に変わった税制や法律改定などを焦点に各先生が講義をしていただくのですが、講義内容もボリュームがあり頭の中で理解しながら話を聞くにはなかなかハードな内容です。
5年の間に様々な法改正が行われています。不動産を扱うプロとして常に勉強はかかせませんが世の中の流れから様々な分野で法改正がされています。
トラブルを未然に防ぐだけでなく、お客様へのミスリードから損をさせてしまうリスクもあるため、特に大事な項目については何度も復習し理解を深めております。

講義の中で、先生がお話していた内容で気になることがありました。
それは、1万件を超える苦情や相談が入っておりその中の多くは重要事項に関するクレーム相談というものです。
1万件のうち、3割が売買に関するもので、お客様がしっかりと理解をしないまま契約を急がせている不動産側の問題が浮き彫りとなっています。
重要事項は関連法規の数も多く聞き馴染みのない言葉が多いため、お客様はあまり深く考えずに聞き流してしまう事もあると思います。
だからこそ事前に分かりやすくご説明し、理解を得たうえで契約調印に運びたいのですが、まだまだ改善されていないのが現状です。未然にトラブルを防止し、安心して購入いただくためにも事前に対面やオンラインなどを活用して要点を分かりやすくご説明するなど自分に出来ることを実践してまいります。
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