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不動産購入　周りの人と比較する際の注意点

こんにちは。横浜スタジアムそば「売買仲介専門」AZU不動産の永岡です。
今日は、朝から強い雨が降り続けました。
線状降水帯も発生しているようで交通機関への影響、河川の氾濫リスクなど生活を脅かすニュースが流れてきます。
ここ数年の異常気象は読めないところもあり、危険に備えた事前準備や行動が大切ですね。

今日は、午前中にオンラインで不動産購入の相談がございました。
荒天のため、急遽オンライン相談に切り替えたのですが1時間ほどお話をお聞かせいただきました。
現在、賃貸マンションに住んでおり、今年中に会社からの家賃補助が減ってしまうため横浜市内で中古マンションを探したいとのご相談。ヒアリングを進めていくとあることが気になりました。何が気になったかというと、「幼稚園のママ友が最近中古マンションを買って３ＬＤＫだったから私たちも３ＬＤＫで良いかな・・、予算も周りの人に聞いたらこれくらいの金額で買ったと聞いたので・・」という回答内容。
そろそろ自分たちも家を買おうかな？と感じているお客様は多いと思うのですが、その際、最近買ったばかりの知人に相談してみたい気持ちはよく分かります。ちょっと聞いてみたくなりますよね。でも、この考え方は危険が潜んでいます。
なぜか？
まずはお金の面です。実際に買った知人が手持ち資金がどのくらいで年収に対してどの程度住宅ローンを組んでいるのか？を聞いてみると「そこまでは聞いていない」というケースがほとんどです。一人の所得なのか？奥様もフルタイムで勤務しているのか？によっても世帯年収から生活資金の考え方や住宅ローンの組み方が変わってきます。
また、建物の広さについてですが家族構成が同じだったとしても生活スタイルの違いから部屋数や必要な収納量など大きく異なってきます。
また、教育・趣味・娯楽などライフイベントにかけるお金も人によって変わってきます。
周りの年齢が近い人がこのくらいで買ってるから私たちも大丈夫じゃないか？という考え方は買った後で生活不安を招くこともあります。
「お客様ご自身のライフスタイルをもう少し聞かせてください」とお話させていただき、希望エリアで叶えられそうな条件の物件をご紹介させていただいたのですが、思ったよりも検討出来そうな物件が絞られてくることが分かり驚いた様子。
「でも先に相談しておいて良かったかも。家族で相談しながら予算についてもう一度しっかり整理します。」とお話いただけました。すべて自己完結できるお客様は自分たちで先々の見通しが立つ予算計画を立て物件を選定しながら進めていけますが、皆さんがすべて同じではありません。
不動産購入に少しでも不安を感じるお客様は、しっかり話を聞き客観的にアドバイスをしてくれる不動産エージェントにご相談されることをおススメしています。もちろんAZU不動産もしっかりと相談に乗ることができますのでご活用くださいね！