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2024年07月06日 [不動産購入 横浜]
不動産購入 総合的に判断するうえで大切なこと
新築一戸建てをご案内してお客様から言われたこと
こんにちは。横浜スタジアムそば「売買専門の不動産仲介エージェント」AZU不動産の永岡です。
あまり暑いと言葉にしたくはないのですが、、本当に暑い!
今年も酷暑になるのでしょうか?暑さに溶けてしまいそうなAZU永岡です。
今日は、横浜市内の新築一戸建をご案内させていただきました。
掲載している不動産ポータルからお問合せいただき、現地で待ち合わせ。
ご挨拶をすませて早速ご案内させていただきます。
周辺の環境などはある程度知っているとのことで、外回りをご案内したあと室内をじっくりとご見学いただきました。
室内は暑いので、少しでも快適に見ていただければとお勧めのアイテムをお渡ししました。
「これは涼しくていいですね!」と嬉しそうなご主人様。この時期の見学アイテムとしてとても役に立ちます。
物件を探し始めて2年くらい経っているとのお話。「これまでにこの物件なら購入したいと思える物件はありましたか?」と質問させていただくと「ちょっといいかなと思ったのはあったが、少し気になるところもあって購入が決断できなかった」とのこと。
迷っているうちに他のお客様で申し込みが入ってしまい断念せざるをえなかったようです。
「買えなければ、それはそれでご縁が無かったってことですよね?」と奥様。
確かにご縁がなかったからしょうがない、と思うしかないのですが2年間の間に21件もご見学されている点がひっかかりました。
「ご縁を掴むために何が必要とお感じになられていますか?」とお聞きすると「総合的に見て良いと思ったタイミングで決断すれば良いかなと思っています。」との回答。
この「総合的な判断」というキーワード。実は物件を決める決断がなかなかできないお客様がよく使われます。
総合的な判断というのは、とても抽象的で優先順位がついていないことが多いのです。
「総合的な判断のなかで優先順位はつけられていますか?」と聞くと「そこまで深くは考えていない」とのこと。
ご主人様は早く決めたくてもなかなか決まらない状況に少し疲れている様子。
「簡単に妥協することはよくないですが、なぜ今まで決められなかったのか?を冷静に話し合ったうえで、一度優先順位を整理して今本当に物件を購入する必要性がどのくらいあるのか?物件を見るポイントを少し変えてみてはどうか?」とご提案させていただきました。
お話を聞かせていただくと、今すぐに購入する理由はなく賃料がもったいないので良い物件があれば、、と思いながら探していたようです。
ゴールの設定が曖昧で物件を見だすと自分たちの欲しい家がどんな物件なのか?何を優先し、何を諦めるのか?といった取捨選択が難しくなりがちです。
また、物件をたくさん見ることは決して悪いことではありませんが、物件毎に一長一短は必ずといって良いほどあります。その中で悪い点ばかりが目にとまってしまい購入決断ができなくなるリスクがあります。
物件の良い点が自分たちの優先順位にどれだけ当てはまっているか?の目線で見ることは物件購入を決める際、とても大切です。是非、参考にしていただけると嬉しいです。
AZU不動産では、「探しているけどなかなか思うように購入できない」といったお悩みやご相談もしっかりとお聞きします。オンラインやLINEでのご相談でも大丈夫です。是非、お気軽にご活用くださいね!